Monday, January 3, 2011

世界一のSEXYカンパニーと言われる「ZARA」



ファストファッション王者のZARA。
この世界最大級のブランドを運営する企業は「インディテックス」
世界一のセクシーカンパニーとして、
世界を虜にした「モテ経営」の舞台裏を人事部門のトップだったヘスス・ベガ氏が語るという記事を発見したので紹介。







スペイン北西部の田舎町から生まれたZARA。
そしてZARAの創業者アマンシア・オルテガ氏はスペイン1位の大富豪となっている。











その右腕だったヘスス・ベガ氏。





インディテックスに入社前の
スペイン最大手行サンタンデール銀行等に在籍し、米ニューヨークに赴任していた際に
通勤途中にあったZARAでの出来事に心惹かれZARAに入社したとのこと。

その出来事とは
ある女性顧客が、あるスカートを探していた。
それは既に売り切れており、女性は深く落ち込んだ。
店員は心を痛めた。
最後の1枚を購入したのは店員だったから。
翌日、粋な計らいが女性を喜ばせることになった。

この瞬間からZARAはベガ氏にとって特別な存在になったという。
そしてインディテックスからオファーを受け入社した。

「店員だけでなく顧客も大切にする。
人的資源を大切にする企業。
企業哲学を順守し、徹底出来る人を採用基準としている。
人というのはそれくらいあらゆる競争に勝ち抜く為の重要なファクター。」

人事部門のGMに就任するはずのベガ氏も、研修としてショップの店長を命じられ
期間は告げられることが無かった。

「大切なことは、感情と絡み合うような関係をお客さんと結ぶこと。
それと同じような関係を会社と従業員も結ぶ。
そうすることでハッピーを生み出し、高い質のアウトプットを出しいく。」

そういった企業はApple,Google,IKEA,STARBUCKS等が当てはまるという。

スタバに関して言えば
毎日スタバに来ていた女性が居た。
女性が妊娠して入院することになった期間、
店員は自主的に毎日、病院の女性のもとにコーヒーを届けた。

そんな中、日本企業にはセクシーさが足りないという。

「日本企業は大きな革命を起こしたことは事実。
低価格で品質も良いコストパフォーマンスに優れた商品を多く作り出して来た。
しかし、時代が変わり、人々の家には商品が溢れている。
幸せを感じることが出来るかどうか、感情に訴えることが出来るかどうかが重要
情熱とは、人から人に移るもの
今は人間性を生かしている企業が成功している。
秩序の中に燃料の役割を果たすのが、パッション。
脳で考えるだけではダメで、心の動きに少し耳を傾けるべき。
理性で十分に考えても、最後はみな本能で決断する。
本能の入る余地を残して置くことが大切。」

物が溢れる今の時代。
そして物が売れない今の時代に企業は儲けばかりを優先しがちになるが、
経済原理とは一見関係ないように思えてくる、
顧客を虜にさせる特別な「セクシー」さが必要かもしれないという結論に。


ZARAのセクシーさは「人」や「人の気持ち」を優先して大切にしたいという
企業理念のことなんですね。

でも確かに私も人にちゃんと届くようなPRがしたい。
人から人に物を伝えるのはとっても難しくて表現が変わってしまうだけで
物への見方が全く変わってしまうこともある。
素直に真面目な気持ちで取り組みたいです。

III Threeはもちろん大きく広く色んな意味で「SEXY」な会社になりたいです!
いや、なる!

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