2010年のトライベッカ映画祭でワールドプレミアが行われた
「Vidal Sassoon The Movie」
イギリス出身の世界的ヘアドレッサーでヴィダルサスーンの創業者。
現在80歳になるヴィダル・サスーンの生涯がドキュメンタリー形式で映画化。
ミニスカートを商品化したデザイナー、マリー・クワントも登場する。
米国では2011/2/11から公開。
日本での公開はまだ未定。
同作は、ヴィダル・サスーンがロンドンの孤児院で育った環境から、
世界的な名声をおさめるまでを描いた作品。
監督は、今回が処女作となるクレイグ・テバー。
製作はヘアケア会社のバンブル・アンド・バンブルの創始者マイケル・ゴードンと
「ボーリング・フォー・コロンバイン」のジム・ザーネッキが担当。
ロンドンの孤児院で育ち、大恐慌を生き抜き、
ユダヤ人としてイスラエルで軍人となり、14歳で学校をやめ、
ロンドンでシャンプーボーイとして美容界に入った。
美容界を10年のうちに変革出来なかったら、
辞めて建築家になろうと思っていたというヴィダル・サスーン。
ヴィダルは髪を素材として捉え、布を着るようにはさみを使用したヘアーアーティストのパイオニア。
1960年代の美容界に大革命を起こした国際的なヘアケア界の権威。
マンハッタンでは昨年4月に試写会も行われていたが
2011年やっと米国内で一般公開されることとなる。
「人生はおとぎ話のようにハッピーエンドが続くわけじゃない。
ときにはガックリ落胆もある。」
そして
「夢を持ちなさい。夢を持ち続けることが大切だ。
夢を持てば、それで失敗することは決して無い」
と言うヴィダル・サスーンの波瀾万丈なドキュメンタリー映画。
日本に入ってくるのはまだ未定ですが
是非日本でも公開してもらいたい!!
No comments:
Post a Comment