Monday, August 23, 2010

Keyword from 2011 Spring & Summer

すっかり時が経ってしまいました。

今は2010 Summerですが
もうファッションは2011のSpring & Summerのpre season。

プレコレクション=クルーズライン

とは、12月位から店頭に並びだす春のコレクションの第一弾。
元々の始まりはCHANELなどのハイブランドが

冬から春にかけ「クルーズにでかける」上顧客様の為のコレクション。

その為に、クルーズラインは
11〜12月のデリバリーに関わらず
新作の水着やカシミアの部屋着のニット等、冬でも使えるリゾートコレクションでした。


それがいつしか「デリバリーの早さ」と「売上」を重んじるようになってしまい
春夏コレクションの60%〜70%をこのクルーズラインからバイイングするという傾向に。

その流れでクルーズラインは以前の高級志向のリゾートコレクションではなく
実売向けのアイテムコレクションとなってしまい、

各ブランドの春夏のフェイス発表会になってしまいました。

「夢」や「憧れ」というカタチでのコレクションがなくなってしまったのは残念ですが

きっとまた時代と共に復活してくれる事を楽しみにしていましょう。


さてさて、そういうわけで、


まだ秋物を何着ようかと悩んでいる頃に
ファッション業界は春夏を提案しだしています。


近頃は流行と言ってもさほど大きいことはなく
大体毎年恒例なものがその年流にアレンジされた物が多く

流行り物も「小物」がメインになりつつあります。

今年で言うとヘッドアクセ。

トレンドがモデルスタイルが参入してきてからはラフなスタイリングが増えてきていました・・が!!

今年の秋冬からじわじわともう少しラインのしっかりしたデザインのアパレルが出てくるのではないかと
私は予想(希望)しています。

もう少し女らしさを+されたデザインが増えるのではないでしょうか。
アメリカンな雰囲気から少しパリジェンヌな流れを感じます。

2011のSpring & summerのプレコレクションから気になるKeywordとスタイルをご紹介。






まずは毎年恒例になりつつある

Flower Print

ヴィンテージライクなものが主流。


Louis Vuitton

Chanel





















そして

Trench coat

今年はまたクラシックに
トレンチが返り咲くでしょう。


Diane Van Furstenburg

Brberry Prorsum


















French Chic

フランス映画のように
何処となく女性らしい
色使いや丸みを帯びたデザイン。


Dior

Yves Saint Lauren

















Camel&Brown

久しぶりに
このカラーがcome back。




Emilio pucci


GUCCI














Denim


そしてここ最近は馴染みの薄れていた
DENIMもCome back。


PRADA

Yves saint Lauren
















今回気になるのはこの
5words


マスキュリンやサファリ等も言われていますが
私としてはこの辺りがNew French ChicさをプラスしてCome Backしてほしいものです。


本日はイタリア語講座!!

ファション業界は基本はヨーロッパなんですが、
最近アメリカ風が強かったので
これからまたヨーロッパが強気に来てくれるといいな〜。

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